ラスト・デイズ・オブ・エイプリル、3年ぶりの新作!!
スウェーデンの空気を感じさせる透明感あふれるサウンドと切ないばかりのカールの繊細なボーカルでファンを魅了しきたLast Days of April(LDOA)。彼等の7作目となるアルバムが完成。
* グラミー賞を受賞したスウェーデンを代表するプロデューサー、ペレ・グンネルフェルト(The Hives、ピーター・ビョーン・アンド・ジョン)をミキサーに、ゲストにエバン・ダンド(レモン・ヘッズ)、カナダの女性ボーカル・デュオ、ティーガン&サラのティーガン・クイン等を迎えて制作。前作はロック色の濃いバンド・アンサンブルを重視した作品となっていたが、新作ではソング・ライティングを重視したじっくりと聴かせる作品に仕上がっている。ペダル・スティールや、オルガン・ピアノなどが楽曲に華を添え、新たな表情を見せてくれる。彼の持つ本来の繊細なメロディはそのままながらも、デビュー時を彷彿させるエネルギーが充満しておりカールの自信がうかがえる作品となっている。
* 彼等のスウェーデンでのデビューは1997年と10年以上のキャリアを誇っているが、日本での本格的なデビューは2003年のサード・アルバム「Ascend to the Stars」。そして2004年のアストロホールでの即完デビューライブまで待たなければならない。カーディガンズの例と同じくスウェーデン出身の彼等が紡ぐサウンド、メロディは日本人の琴線を繊細に刺激してくれる。本国以外で彼等スウェーデン・サウンドを認知したのは日本であることは広く知られており、日本での彼等の成功はいまや伝説ともなっている。スウェーデンでは現在でも新人バンドは日本でのデビューを目標にしているらしい。
ヨーロッパ、UK,アメリカでは2011年の発売予定となっているが、日本では急遽、国内流通盤を11月25日に発売することが決定した。