◆「サリー・セルトマンは影の国宝ともいうべき、オーストラリアで最も才能のあるソングライター」とThe Age紙にいわしめた、
才能溢れるシンガー・ソングライターに要注目！
◆ iPodのTVCM曲、ファイスト「1234」のソングライターであり、ニュー・バッファローとしての活動でも知られるオーストラリアのシンガー･ソングライター、サリー・セルトマンが遂にソロ･デビュー！
◆フワフワした彼女の声と、キラキラしたアレンジの重なる様が、いい。映画の一場面をイメージさせる世界観があり、夢想的で、懐かしさもある。
（内本順一～ライナーノーツより）
◆ フランソワ・ティータズ (アーキテクチャー・イン・ヘルシンキ、ゴティエらの作品や映画音楽なども手掛けたオーストラリアのプロデューサー)を共同プロデューサーに迎えてレコーディング。アルバムのオープニングを飾る先行シングル「ハーモニー・トゥ・マイ・ハートビート」を筆頭に、「セット・ミー・フリー」、「オン・ザ・ボーダーズ」など、ハートウォーミングなメロディ、太陽の匂いがするようなサリーのボーカル、柔らかなサウンドで、ハッピーな気分にしてくれる楽曲満載。前２作はほぼすべてを自分１人で行ったが新作はフランソワとの共同制作。彼女の自信の裏付けだろうか？彼女はボーカルに専念したともコメントしている。
◆ゲストも多彩。フジロックに出演するオーストラリアのザ・ミドル・イーストのメンバー、アーキテクチャー・イン・ヘルシンキのメンバー、スウェーデンのイェンス・レックマン、それにサリーの夫であるアヴァランチーズのダレン・セルトマン等々が参加している。
◆ New Buffaloのファースト・アルバムは、カナダとアメリカではArts & Craftsからリリースされており、それが縁でファイストと北米をツアーしたサリー。一緒にツアーして廻って意気投合し友達になったふたり。
◆ そしてツアーが終わった頃に「1234」を書き上げてたサリーは、ファイストに聴かせ「歌ってみない？」と聞いてみたところ、この曲を気に入ったファイストはライヴでもやりだしたそう。ファイストが少し手を加えて、新しい歌詞を少しつけたりしたものをレコーディングしてアルバムに収録。
◆ あのヒット曲はこのようにして生まれた。
2001年、ニュー・バッファローとしてＥＰ「About Last Night」でデビュー。2005年発表のアルバム『The Beautiful Day』には、ベス・オートン、ジム・ホワイト（ダーティ・スリー）が参加。ステレオ・ラブ meets ニーナ・シモンとも評されたノスタルジックでドリーミーなサウンドが話題を呼ぶ。その後2007年にはセカンド・アルバム『Somewhere, Anywhere』をリリース。彼女のだんな様でもある、アバランチーズのダレン・セルトマン、ケリー・サザー・ランド（アーキテクチャー・イン・ヘルシンキ）をゲストに迎え彼女の自宅の裏庭に設置されたスタジオで、古いピアノを使ってレコーディング。作詞、作曲はもとよりアレンジ、演奏、ボーカルまでのほぼ全工程を自宅にてひとりで行なったそうだ。
1. Harmony To My Heartbeat
※PV曲､リード･トラック
2. Set Me Free
3. On the Borderline
4. Book Song
5. Dream About Changing
6. Heart That'S Pounding
7. I Tossed a Coin
8. Happy
9. The Truth
10. Sentimental Seeker
11. 5 Stars
12. Dark Blue Angel
＜ボーナス・トラック＞
13. You Deserve a Break
14. You Don’t Know Me Anymore
