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BONES サウンドトラック


2008年12月3日発売  TECI-24530 定価:¥2,476+税

日本盤ボーナストラック収録 (Across The stream :エルセーン)

Bones Theme / The Crystal Method(テーマ曲)Listen(試聴)
Angel / Sinead O’connor 未発表曲Listen(試聴)

BONES

  • 「Bones(ボーンズ)」とは
  • 収録曲

●あの骨が燃えるTVスポットで知られるTVドラマ、『ボーンズ』。
2005年よりアメリカのFox TVで放送されている1話完結の人気ドラマ。日本ではスカイパーフェクTV!ほかのFOXチャンネルにて2006年7月に字幕版、2007年1月に吹替版の放送を開始した。「ボーンズ」と呼ばれる法人類学者の女性を主人公に、現場に残った被害者の“骨”から証拠を見つけ、事件を解決に導いてく姿を描く。

 

●2008年9月17日には待望の“シーズン2”のDVD(5枚組、10,290円)が発売された。7月末には主人公のテンパレンス・ブレナン博士を演ずるエミリー・デシャネルが来日し多くのメディアに登場、9月のDVDの宣伝を行った。
●“シーズン3”が10月よりスカパーで放送開始。


ストーリー

通称“ボーンズ”、テンパレンス・ブレナン博士(エミリー・デシャネル)は高い技術を持つ法人類学者。ジェファソニアン・インスティテューションで働いており、副業で小説も 書いている。遺骸がひどく腐乱していたり、認知不能なほど燃やされていたり、破壊されていたりと通常の死体確認方法が使えないような殺人捜査の際、警察からお呼びがかかり助けを求められる。ブレナンの専門技術とは被害者の骨に残された証拠を読み取る超人的な能力にあるのだった。

ブレナンがチームを組むことが多いのが、FBIの殺人捜査班の特別捜査官、シーリー・ブース(デビッド・ボレアナズ)。元陸軍のスナイパー、狙撃兵である ブースは、科学や彼が“スクインツ(目を細めるやつら)”と呼ぶ科学者に不信感を持っている。犯罪解決の為には生存者(目撃者や容疑者)を通じての事実の 解明、古き良き捜査仕事にかかっていると考えるブースにしてみれば、彼らは物理的な証拠に執着しすぎるのだ。ブレナンとブースは仕事上でも私的にもつねにぶつかっており、2人の相性がうまくいっているのはブレナンの最新ミステリー小説の中、フィクションの世界でだけだ。

外界とは何かと意見の食い違うことの多いブレナンにとって一番心地いいのは、彼女同様才能豊かなジェファソニアン法医学研究所の同僚たちの存在。気取りが なくあからさまなアンジェラ・モンテネグロ(ミカエラ・コンリン)はブレナンの友人であり科学者仲間。3次元のコンピューター映像で犯罪の現場をそのまま 再現する独自の方法を編み出した。ブレナンのアシスタント、ザック・アディー(エリック・ミレガン)は若き天才。ずば抜けたIQが手がけた学位取得の邪魔 になっているほどだ。“バグ・ガイ(虫野郎)”、ジャック・ホッジンズ博士(T・J・サイン)は昆虫胞子と鉱物の専門家だが、趣味は陰謀だ。ブレナンの上司は威圧的な研究所の所長、ダニエル・グッドマン(ジョナサン・アダムズ)。ブレナンをFBIに貸し出すのが彼だ。警察の捜査現場をユーモアと人間 味あふれる形で描いた作品「ボーンズ」は、恐ろしい犯罪の影の残虐行為を徹底的に調査する科学者たちの人間性に焦点をあてたダークで興味深いシリーズである。

(FOXチャンネルより)

*製作総指揮、バリー・ジョセフソン(「ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ」、「ロスト・キッズ」)とハート・ハンソン(「ジョーン・オブ・アルカ ディア」、「ジャッジング・エイミー」)が送り出す「ボーンズ」は法人類学者でありながらベストセラー作家であるキャシー・ライクス着想の刑事ドラマ。

(Fox チャンネルより)

 

01. Bones Theme / The Crystal Method(テーマ曲)Listen(試聴)

:クリスタル・メソッド:着うたでもダウンロード急上昇中!!
ラスべガス出身のケン・ジョーダンとスコット・カークランドによって結成されロサンゼルスを拠点に活動するテクノ・アクト。ケミカル・ブラザーズやプロディジーなどからの影響を受け、強烈なブレイクビーツで世界を席巻。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』では、ジョニー・デップが演じて人気のキャラ=ジャック・スパロウをモチーフにした「ジャック・スパロウの組曲」のミックスを担当。

02. Angel / Sinead O’connor 未発表曲Listen(試聴)
:シニード・オコナー。アイルランド出身の女性シンガー、シニードは、1990年のセカンド作『蒼い囁き』に収録されたプリンス作による「愛の哀しみ」 (Nothing Compares 2 U) を世界中で大ヒットさせ一躍スターダムに。一方では過激な言動でも注目を浴びたこの曲は彼女がドラマの為に書き下ろした新曲。

[シーズン3「The Pain in the Heart」]

03. Running Up That Hill / Placebo
96年にデビューしたイギリスのトリオ・バンド。敬愛するデヴィッド・ボウイからの影響も顕著なグラマラスなロックで人気を得た彼らは、そのボウイとの共演も果たしている。本作に提供しているのは、ケイト・ブッシュが1985年に発表した曲のカバーで、元々は2003年発表『スリーピング・ウィズ・ゴースツ』のボーナス・ディスクに収録されていた。

[シーズン2「過去からの告発/Judas On A Pole」、「骨のない死体/The boneless Bride In The River」

04. It Means Nothing / Stereophonics:スレオフォニックス
1991年に英ウェールズの片田舎で結成された時、3人のメンバーはまだ小学生だった。時を経て97年にデビュー、99年発表のセカンド作以降すべてのアルバムが全英ナンバー1を獲得し、今や国民的ロック・バンドの仲間入りを果たしている。この曲は07年発表の『プル・ザ・ピン』に収録されている。

05. Gone/ Thirteen Senses:サーティーンン・センス
イギリスの最西端コーンウォール出身の4人組。2004年にデビューするや、その繊細優美な叙情派メロディから、コールドプレイ、キーン、初期レディオヘッドなどを引き合いに出して大絶賛され、そのキーンやシャーラタンズと共にツアーをするなどして人気を獲得していった。「Gone」は、デビュー・アルバムにして全英トップ20入りを果たしてゴールド・ディスクを獲得した『インヴィテーション』に収録されている。

[シーズン1「墓地の眠れぬ魂/Pilot」、シーズン3「The Pain in the Heart」]

06. Black Star/ Eliza Lumley:エリザ・ラムリー
イギリス出身の女優にしてシンガーのエリザ。ロンドンではミュージカル『マンマ・ミーア!』の舞台にも立ったことのある彼女だが、07年には全11曲の収録曲がすべてレディオヘッドのカバー(ジャズやクラシックのテイストも取り入れたアーバン・コンテンポラリーな仕上がりが新鮮)で構成されたアルバム『She Talks in Maths: Interpretations of Radiohead』をリリース。この「Black Star」も同作に収録されていた。

07. Feel It Now / Black Rebel Motorcycle Club:ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ
サンフランシスコで結成した後、活動拠点をLAに移して活躍する3人組。2000年にメジャー・デビュー。サイケデリックでありながら、ブルーズやカントリーを飲み込んだルーツィなロックン・ロール・サウンドで人気を得ている。この曲は、05年発表の傑作『ハウル』レコーディング時に録音されたものだが、アルバムには未収録(シングルの同時収録曲としては既発)。

[シーズン1「ヒーローの死/The superhero in the alley」、シーズン2 「ジュリエットの悲劇/The Boy In The Shroud」]

08. Fountain / Sara Lov:サラ・ラブ
ハワイに生まれ、両親の離婚後母親とLAに移住するが、父親に誘拐されイスラエルで多くのロックンロールの偉人や国際色豊かな逃亡者と過ごしたという経歴の持ち主。マルチ・プレイヤーのダスティン・オハラロンと共に地元LAで男女デュオ=ディックスとして音楽活動開始。一時期ディックス人気の高かったイタリアに拠点を移したこともあるが現在はLAに戻りソロ活動に専念しており、来年にはソロ作を発表する(デジタルでは既発)。

09. Something / Cary Brothers 未発表曲:ケアリー・ブラザーズ
ナッシュビル出身のネオ・フォーク・シンガー。大学で映画を専攻していた頃の友人ザック・ブラフ(ドラマ『スクラブス』で人気の俳優)が脚本/監督/主演を務め、アメリカの若者に熱烈支持された映画『終わりで始まりの4日間』で選曲を担当。サントラは100万枚を超す大ヒットとなり彼自身も注目を浴びたが、その活動ぶりは至ってマイペース。「Something」は04年発表のEPに収録。

10. Tears And Laughter / Tall Tree 6FT.Man:トール・ツリーft.マン
ミュージシャンだった父親を持ち、音楽的環境で育ったシンガー・ソングライター/マルチ・インストゥルメンタリストのジョナサン・チェルウィックを中心に、イギリスはケンブリッジで結成された5人組。パディ・マクアルーン(プリファブ・スプラウト)に通じるポップ・センスには定評がある。「Tears And Laughter」は05年にダウンロードのみで発表された曲。

11. Bring On The Wonder / Susan Enan:スーザン・イーナン
00年にEPデビューしたNY拠点のシンガー・ソングライターで、女優としてもブロードウェイのミュージカルやアニメ映画の吹き替えで活躍。この曲にはいくつかのバージョンがあるが、本作収録バージョンにはサラ・マクラクランが参加している。

[シーズン2 「ジュリエットの悲劇/The Boy In The Shroud」※シーズン1「マルコとポーロの再会/The Woman in Limbo」、シーズン2「スイートルームの女/The Girl in Suite 2103」、シーズン3「タイムカプセルの少年/The Boy In The Time Capsule」で流れるのはスーザンのソロ・ヴァージョン。]

12. Dirty Little Secret / Sarah Mclachlan:サラ・マクラクリン
カナダを代表する女性シンガー(カナダ勲章受賞)。1988年に19歳でデビューして以降、世界でのアルバム売り上げ総数は3000万枚を超える。1000万枚以上のセールスを記録した97年の『サーフェシング』では、グラミー賞3部門を制覇、また、女性主導のライブ・イべント『リリス・フェア』を主宰し、後続の女性アーティストをバックアップするなど信望も厚い。今秋、初のベストを発表。この曲は04年の『アフターグロウ』に収録。

13. Bones Theme (DJ Corporate Remix)/ The Crystal Method :クリスタル・メソッド

[シーズン3「青空に散った正義と真実/Soccer Mom in the Mini-Van -」]

日本盤ボーナス・トラック
14.Elsiane / Across The stream :エルセーン   
カナダはモントリオールを拠点にする、シンガー・ソングライターのエルジアンヌ・キャプレットと、ドラマーであるステファン・ソットーによるデュオ・ユニット。クラシック、ジャズ、ロック、エレクトロニカなどを融合したハイブリッド感のあるサウンドが特徴で、ゆえに彼らのデビュー・アルバム・タイトルは『Hybrid』。この曲も同作に収録されている。


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