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漫画家、浦沢直樹の音楽のルーツは?

~初めて買ったレコード、吉田拓郎のLP『元気です。』について~

「もう吟味に吟味を重ねて、「これしかない!」って感じで『元気です。』を買ったんですよ。
ところがある日曜日の朝、パンにバターを塗りながらポータブル・プレイヤーで聴いていたら、ヌルンッと手がすべって、バター・ナイフがレコード盤にグサッ!(笑)」

by 浦沢直樹

~トリビュート・アルバム掲載、スペシャル対談「20世紀ロック・トーク」より~

「Bob Lennon(ケンヂの歌)」が着うた®iTunesで急上昇し、9月23日にはスペシャル・ライブ(新宿ロフト)も行う浦沢直樹氏。彼のミュージシャンとしての魅力を紐解く作品として、浦沢氏が監修したコンピレーションCD『映画「20世紀少年」~トリビュート・アルバム~ファイナル』に注目が集まっています。

この作品は英米トップ20ヒット曲で構成され、T.REX「20センチュリー・ボーイ」は勿論、浦沢氏が「20世紀少年の裏テーマ曲」と語るボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」も収録。しかも、ザ・バンドを伴って74年に行われたツアーからのライブ・バージョンというこだわりよう。
その他にも10cc、ジャニス・イアン、スパークスといった“音楽通も納得”の隠れた名曲が選曲されています。

また、プレミア盤に収録されている、スペシャル対談「20世紀ロック・トーク」では“初めて買ったレコード”についての話や、失敗談など、ちょっと意外な浦沢直樹の音楽ルーツに迫った内容も豊富に盛り込まれています。

「ちゃんと就職しようと思って、ぼくは小学館に面接に行ったんですよ。でも、自分の実力がプロの人にどう受け取られるのか知りたくて、最初で最後のつもりで「実は漫画描いてるんですけど」って原稿を見せた。そしたら「新人賞に応募してみろ」ってことになって、こういう人生になっちゃったわけ(笑)。」
by 浦沢直樹

~トリビュート・アルバム掲載、スペシャル対談「20世紀ロック・トーク」より~

などなど逸話が盛りだくさんです。CDを聴きながらじっくりと“読書”も堪能できる内容となっています。

スペシャル対談収録の『映画「20世紀少年」~トリビュート・アルバム~ファイナル』プレミアム盤は絶賛発売中です!


TECI-35562 ¥3,680(定価)

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