2008年4月2日発売 TECI-24468 ¥2,520(定価)
日本盤ボーナス・トラック収録!
◆1983年発表のアルバム『バーニング・フロム・ジ・インサイド』以来となる新作 『Go Away White』は、カリフォルニア州、オーハイのジルコン・スカイにてレコーディング。一発録りのまさに真剣勝負。さらに18日間で完成させた。ニュー・アルバムであり、ファイナル・リリースである本作を、最後の作品として、発表することを決意したのである。
◆ 『Go Away White』は、バウハウスが最後の声明として発表するにふさわしい作品そのものである。ジャケットには、ニューヨーク、セントラル・パークにある “ベテスダの噴水”の天使像をモチーフに。幻想的でまさにバウハウス的なジャケットが完成した。
◆ ダークで緊張感あふれるサウンドはバウハウスそのもの。朗々と響き渡るピーター・マーフィーの歌声、ジミ・ヘンばりにヴォックス・ワウワウ・ペダル(ピーター・マーフィーがスター・オブ・ザ・セッションズでプレゼントした代物)を使用したダニエル・アッシュのギター、そしてデビッド・Jのベース、ケビン・ハスキンスのドラムとのアンサンブル・・・エクスペリメンタルでありながらも、ポップな作品に仕上がっている。
◆ 1978年末、パンク・ロックの胎内から新たに誕生したバウハウス。“ニュー・ウェイブ”の嵐が吹き荒れる中、突如登場した彼等は4年以上もの熱き年月を駆け抜ける。
◆“ゴス”という新たしいジャンルを創造しそのスピードを緩めることなく疾走、ポスト・パンク・ミュージック・シーンの真っ只中、T.REXのようなグラム・ロックの華やかさ、幻想的でひりひりと緊張感あふれるサウンド、そしてランボーのような幻想的な世界・・・ワイルドで、霊感的で、魅惑的なサウンドを創造し続けた。彼らの世界観と緊張感あふれるサウンドは色褪せることなく輝き続けている。
ピーター・マーフィー(Vocal)
ダニエル・アッシュ(Guitar)
デビッド・J(Bass)
ケビン・ハスキンス(Drum)
In The Flat Field 暗闇の天使(1980年)
Mask マスク(1981年)
The Sky's Gone Out スカイズ・ゴーン・アウト(1982年)
Burning From The Inside バーニング・フロム・ジ・インサイド(1983年)
1979-1983 ベスト・オブ・バウハウス(1985年)