日本盤の仕様について
★日本オリジナル・ジャケット
★ボーナス・トラック2曲収録:
★エンハンスドCD仕様:レコーディング風景、ライブ、カールからのメッセージなど、全約25分の映像を収録!
★解説・歌詞・対訳付
アルバムについて
- 前作『マイト・アズ・ウェル・リブ』から3年…LDOA待望の最新作登場!
- プロデュースはカール・ラーソン自身が手がけ、ミキサーにはグラミー賞を受賞したスウェーデンを代表するペレ・グンネルフェルト(The Hives、ピーター・ビョーン・アンド・ジョン)を、そしてゲストにエバン・ダンド(レモンヘッズ)、カナダの女性ボーカル・デュオ、ティーガン&サラのティーガン・クインを迎えて制作。
- カール自身初のプロデュースについては、これまでの経験が今回のセルフ・プロデュースにつながっている。
ミキサーのペレや、エンジニアのフランスのアドバイスを受けながらレコーディングは進行された。
「今回は、なんていうかパイロットになったような気分だったね。大きなプロジェクトの舵取りをひとりでやらなきゃいけなかった。自分が納得のいく、満足できるサウンドを得るまで、とことんやってしまうんだ。誰も止めてくれる人がいないからね。だから、ある程度のレベルに達したら、自分自身に“これで十分だ、最高だ!”と言い聞かせるしかなかったよ(笑)。それをやらないと、今日の今だって、まだレコーディングをしていたかもしれない(笑)。」(by カール)
- エバン・ダンドは6曲目の「オール・ザ・セイム」でボーカルを担当。カールがこの曲を作ったときに「エバンに歌ってもらいたい」と思い、彼に曲を聴かせたところ、非常に気に入ってくれたとか。エバンはストックホルムのスタジオまでやってきてレコーディングが行われた。
「曲も歌詞も完璧に覚えていてくれて、すぐにボーカル録りをしたよ。エバンは本当にこの曲を気に入ってくれて、自分のライブでこの曲をたまにプレイしてるんだって。すごくうれしいことだよね。」(by カール)。
- 11曲目の「イフ(ドント・エバー・ブレイム・ユアセルフ)」ではティーガンのボーカルが華を添えている。ティーガンに連絡したところふたつ返事でOKしてくれた。
- 前作はバンド・アンサンブルを重視した、ロック色の色濃い作品であったが、本作ではペダル・スティール、タンバリンやバンジョーなどが印象的に使用されているほか、ピアノやオルガンの音色も華を添え、LDOAの新たな表情を見せてくれる。
- エモ・シーンに衝撃をもたらし、彼らの名前を決定づけたアルバム『エンジェル・ユース』。あらゆるカテゴライズを超えた作品として大きな話題を呼んだ『アセンド・トゥ・ザ・スターズ』。スタジオ・セッションによる一発録音を敢行、シンプルで曲自体が重要な部分を占める作品に仕上がった 『イフ・ユー・ルーズ・イット』。ディストーション・ギターを前
面に出した「ロック」色の色濃い 『マイト・アズ・ウェル・リブ』…作品ごとに前進し続けてきたLDOAの最新作は稀代のメロディ・メーカー、カール・ラーソンの本領発揮!透明感溢れるせつなさ満載のメロディ満載! ソング・ライティングを重視した、じっくりと聴かせる作品に仕上がっている。
- アルバム・タイトル『Gooey』は、カールが最後にレコーディングした「What is here for you is what you bring with you」のミックスをしているときに、まとわりつくようなスローなサウンドになり、「ちょっとgooeyだな”(=ベタベたした、甘ったるい)」と思ったのがきっかけとなっている。
- 国内盤はエンハンスドCD仕様。 アルバムのレコーディング風景、リード・トラック「America」、「What Is Here For You Is What You」、などのアコースティック・ライブ、カールからのメッセージなどなど、LDOAの魅力満載の映像収録(合計約25分)